セルフでネイルをするとき、マニキュア(ポリッシュネイル)派ですか?それともジェルネイル派?
どちらもお家で気軽にできるけど、どちらにしようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回はマニキュアとジェルネイルの違いについて、ご紹介していきます!
それぞれの違いを知った上で、シチュエーションにあわせて最適なネイルを楽しんでくださいね。
セルフネイルをする時に必要な道具の違い
マニキュアとジェルネイルでは、必要な道具やコストに違いがあります。
まずは必要最低限の道具をそろえてセルフネイルにトライしてみましょう。
また、基本的にマニキュアもジェルネイルも甘皮処理という下準備をすると、ネイルの出来が見違えるほど素敵になります。
余裕のある方は、ぜひ甘皮処理をしてからネイルの工程へ進みましょう!
マニキュアをする際に必要な道具
マニキュアは、100円均一やドラッグストアで安価に買えるものが豊富にあります。
コスト面や気軽に購入できる点では、比較的簡単に始められるでしょう。
そんなマニキュアをはじめるには…
・ベースコート
・マニキュア
・トップコート
この3点があればネイルが完成してしまいます!
マニキュアは乾かす時間が必要ですが、速乾性タイプの商品を使うと時短になるのでおすすめです。
ジェルネイルをする際に必要な道具
マニキュアとの大きな違いといえば、ジェルネイルでは専用ライトが必要というところでしょう。多少値は張りますが、ぷっくりとしたツヤツヤのネイルができるので大人気です。
そんなジェルネイルをはじめるには…
・専用ライト
・ブラシ
・ベースジェル
・カラージェル(デザインを楽しみたい方)
・トップジェル
・ファイル(爪やすり)
・エタノール
・コットン
以上7点があれば、ジェルネイルが完成します。
工程の違い
次にマニキュアとジェルネイルは、どのように出来上がっていくのでしょうか。
ひとつずつ工程を見ていきましょう。
最初はうまく塗れなかったり失敗したりするかもしれませんが、回数をこなすうちにキレイに仕上がっていきますよ。
マニキュアの塗り方工程
(1)まずは甘皮処理や爪の表面をなめらかにしましょう。
この一手間でネイルのきれいさに差が出ます!
(2)そして、ベースコートを塗っていきます。
ベースコートを塗ることで、マニキュアの持ちや発色を良くしてくれます。
(3)次にお好みのマニキュアをベースコートより少し多めの量をとって、爪の中央→両端という順で塗りましょう。
(4)最後にマニキュアと同じ塗り方でトップコートを塗り、色持ちとツヤ感のあるネイルが完成!
ジェルネイルの塗り方工程
(1)マニキュアと同じく甘皮と爪表面のケアを始めにしておくといいでしょう。
ジェルの剥がれを防止してくれる大切な工程になります。
(2)ケアができたらベースジェルを塗っていきますが、皮膚にはみださないよう爪から0.5mm~1mm程度あけて塗っていきます。
ジェルは皮膚に密着しないので、はみだしたまま硬化してしまうと剥がれの原因になります。ベースジェルが塗れたら専用ライトで硬化しましょう。
(3)次にカラージェルをベースジェルと同じように塗っていきます。
爪先の断面も忘れずに塗ったら、2度目の硬化をします。
(4)同じカラージェルを2度塗りし、3度目の硬化をしましょう。
(5)最後にトップジェルを多めに取り、ぷっくり感とツヤ感をたっぷり足して硬化すれば完成!
塗ってから乾くまで時間の違い
ネイルの乾きの時間はマニキュアとジェルネイル、どのくらい違いがあるのでしょうか。
時間がないとき、余裕があるときなどで使い分けてみてもいいですね!
マニキュアの乾き時間
マニキュアが完全に乾く時間は種類や成分によって異なりますが、塗布から約30分~1時間程度です。
また2度塗りや3度塗り、トップコートなど重ねて塗ると乾かす時間は更に長くなってしまいます。
速乾性のある商品だと10分程度で乾く商品もあるので、待ちきれない!という方や時間がないときは速乾性タイプを使うのがおすすめです!
またマニキュアを冷蔵庫で冷やしておいたり、塗って少し乾かしたあとに指先を氷水など冷やすのも早く乾く効果があります。
ジェルネイル
ジェルネイルは乾かすというより、専用ライトでジェルを硬めてしまいます。
この専用ライトは「UVライト」と「LEDライト」があり、UVライトだと約2分ほど硬化の時間がかかりますが、LEDライトになると10~20秒で硬化できます。
専用ライトの種類、ジェルの種類によって照射時間が異なるので、説明書などを読んで時間を確認してから使用しましょう。
マニキュアとジェルネイルの違いを理解して使い分けよう!

いかがでしたでしょうか?
今回はマニキュアとジェルネイルの違いについて、「必要な道具」「工程」「乾く時間」の3つの観点からご紹介しました。
どちらもメリット・デメリットはありますが、ご自身のシチュエーションにあわせて、その時々で使い分けできるといいですね。
気分やテンションが上がるような指先にして、セルフネイルを楽しみましょう!