「ストレートアイロンって種類が多すぎる……」「どれを選べばいいかわからない……」ということはありませんか?
1本持っていると便利なストレートアイロン。選ぶ基準がむずかしいですよね。
しかし自分の髪の太さやクセ、ダメージ具合によってストレートアイロンとの相性があるので、ポイントを抑えることで簡単にストレートアイロンを選ぶことができるのです。
今回は【ストレートアイロン】美容師の選び方&おすすめ3選を紹介します。
自分の髪質やライフスタイルに合ったアイロンを選んで、きれいな髪を手に入れてくださいね。
美容師のストレートアイロンの選び方

ストレートアイロンを選ぶポイントは、「温度設定」と「プレートの素材」です。
なぜならどちらも髪に直接触れる部分だから。どのタイプが自分に合うか選んでみましょう。
温度設定
ストレートアイロンは温度管理ができ、低いと約40℃、高いと約200℃まで設定できるようになっています。
ただし、温度が低すぎてもストレートにならず、高すぎても髪が傷みやすいので、自分の髪質に合った温度設定ができるアイロンを選ぶことが大切です。
低めの温度にできるアイロンがオススメの人
低めの温度にできるアイロンは、髪が傷んでいる、髪が細い、クセがない人におすすめです。
髪が傷んでいる人は、高温を加えるとごわつきが出てしまい、扱いにくくなってしまいます。
また髪が細い人、クセがない人は低めの温度でも十分熱が届きます。
高めの温度にできるアイロンがオススメの人
高めの温度にできるアイロンは、髪が傷んでいない、髪が太い、クセが強い人におすすめです。
これらの場合、キューティクルの層がしっかりしているので熱が加わりにくいのです。
髪が傷んでしまうからと低めの温度でアイロンしても、時間がかかります。
かえって髪が傷んでしまうのです。
<<温度設定のまとめ>>
ストレートアイロンを選ぶときは、自分の髪質、傷み具合に合わせて温度設定ができるものにしましょう。
プレートの素材
ストレートアイロンは髪を挟むプレートの素材によって、扱いやすさが変わります。
比較的多く使われているのが、「チタン」と「セラミック」です。
チタン素材の特徴
チタンは強度があり、耐久性に優れています。
滑りが良く、摩擦が少ないので、スムーズにアイロンを通すことができます。
ストレスなく、アイロンすることができるので、初心者の人におすすめです。
セラミック素材の特徴
セラミックは、陶磁器のことです。
金属ではないので、サビません。また、温まりやすく、冷めにくい特徴があります。
スタイリング前にセット剤をつけたい人、あまり時間をかけたくない人におすすめです。
また、近年はチタンやセラミックに独自の技術をプラスしたプレートも多くなっています。
どういうアイロンの使い方をしたいのか考えて、プレートの素材を選びましょう。
美容師おすすめのストレートアイロン3選

様々なストレートアイロンを使ってきた美容師がおすすめ3選を紹介します。
クレイツ クレインストレート
クレイツ クレインストレートは、アイロンを閉じると円形になる「ラウンドヘッド」仕様。髪を内巻きにしたり、外ハネにしたり、アレンジがしやすいのが特徴です。
CカールやSカールにすることも可能。
コテを使うより、ゆるく仕上がるのでナチュラルな印象になります。プレート表面には「クレイツイオン加工」が施されており、アイロンが引っかかりにくいので、ストレスなく滑らかに入れることができます。
温度は、120~200℃までの5段階設定が可能。温度が上がるのが早いのが特徴です。
60秒で160℃まで上がるので、忙しい朝も手早くスタイリングすることができます。
開閉ロックスイッチが付いているので、アイロンを閉じた状態で収納が可能。旅行などの持ち運びもコンパクトにできるのが嬉しいところ。いつでもきれいな髪でいられますよ。
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リファ ビューティック ストレートアイロン
リファ ビューティック ストレートアイロンは、プレートが3層構造の「カーボンレイヤープレート」が特徴。
「高密度炭素」「ヒーター」「低反発コート」で髪のダメージを抑えることができます。
通常、濡れた髪にアイロンなどで熱を加えると、ダメージを引き起こします。しかし「カーボンレイヤープレート」で水蒸気爆発を起こしにくくするので、傷みにくいのです。
またアイロンを繰り返すと、髪が潰れて傷んでしまいます。断面図が円形だったのが、楕円形になってしまうのです。リファ「低反発コート」は髪を潰しにくいので、きれいなツヤを保つことができます。
温度は、140~220℃までの5段階設定が可能。
かなり高温になるので、クセの強い髪や太い髪の人におすすめです。
アイロン自体が295gと軽いので、腕も疲れにくいですよ。
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ヘアビューロン 4D Plus ストレート
ヘアビューロン 4D Plus ストレートは、独自技術の「バイオプログラミング」が特徴。
国内生産のセラミックプレートを使用しています。電源オフで、熱を加えなくても髪にツヤを与えてくれるので、ブラシがわりに使えます。
温度は、40℃~180℃までの7段階と細かく設定することが可能。
通常、180℃以上の熱を加えるとたんぱく変性というダメージが起こりやすくなります。しかし、「バイオプログラミング」により、180℃の熱でゆっくり滑らせても、しなやかな髪を保つことが可能になりました。
また40℃の低温でもストレートにできるので、クセが弱い、細い髪の人におすすめです。
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まとめ

今回は【ストレートアイロン】美容師の選び方&おすすめ3選を紹介しました。
アイロンを選ぶには自分の髪の太さ、クセ、ダメージ具合を知ることが大切です。
髪が太い、クセが強い、ダメージが進んでいない人は、温度設定が高くできるアイロンを。
髪が細い、クセがない、ダメージがある人は、温度設定が低めにできるアイロンを選びましょう。
プレートは耐久性に優れ、滑りがいい「チタン」、温度が上がりやすい「セラミック」。
好みに合わせるのがコツです。
ぜひ、おすすめを参考に気に入ったストレートアイロンを選んでくださいね。